固定回線とは?ワイマックスとの違いやメリットを徹底調査

光回線関連

最近、CMなどでも耳にする機会の多いWiMAX(ワイマックス)。

その利便性と安い料金プランが話題を呼び、JPWiMAXでも近年たくさんのお客様がご利用されています。そんな中、WiMAXやモバイルWiFiの導入を考えていて、インターネットなどで情報収集中の方はよく引き合いに出される固定回線との比較で迷っている方も多いかもしれません。

両者はそもそもどんなサービスなのでしょうか?ここでは、両者の違いとそれぞれ特徴やメリットとは何かといった点を詳しく見ていき、JPWiMAX導入を検討してもらうための材料を提供していきます。

ここが違うよ!固定回線とは?サービスの種類を紹介

WiMAX導入をお考えの方にとって固定回線とどんな違いがあるのか、そもそも固定回線とは何なのかという点はWiMAXを正式に契約する前に押さえておきたいところですよね。

手始めに、両者の特徴を簡単にご紹介します。まず、無線でインターネット接続が可能なWiFiは2つに大別できます。 1つは固定回線を使用したWiFi、もう1つはモバイルWiFiです。

固定回線

固定回線とは、自宅や職場など決まった場所でインターネット接続を行うための通信回線です。現在使われている固定回線にはADSLや光回線などがあります。

中でも現在盛んに利用されている光回線は、マンションやアパート用の古い最速100Mbpsのタイプや戸建て、もしくは戸数の少ないアパートやマンション用の最速1Gbps~2Gbpsの高速通信などの種類があり、取り扱っているプロバイダも多く存在します。

LANケーブルを使用しての有線接続も可能ですし、無線接続の場合はWiFiルーターが必要になります。

モバイルWiFi

一方のモバイルWiFiとは、持ち運び可能な小型のモバイルWiFiルーターで通信を行う方式です。モバイルWiFiルーターのことを通称ポケットWiFiと呼んでいる人が多いため混同されやすいのですが、ポケットWiFiとは本来Y!mobile社が提供しているモバイルWiFiルーターを指した言葉で、モバイルWiFiルーター自体は他にも各社から様々な機種が提供されています。

そして、JPWiMAXでも提供しているポケットWiFiとよく並び称されるWiMAXとは、UQコミュニケーションズ社のUQ WiMAXというモバイルWiFiルーターを指す言葉です。

WiMAXを初めとしたモバイルWiFiは、固定回線とは違ってエリア内であれば場所を選ばずにどこでもインターネットに接続できるメリットがあります。今後も利用者の増加が見込まれており、ますますサービスの充実が期待されています。

では、WiMAXと固定回線の違いとは何か?両者の特徴が大まかに把握できたところで、次は固定回線の種類や特徴について解説していきます!

大きく分けて4種類!現在の主流は光回線!

いつでもどこでも携帯可能な便利さとリーズナブルな料金設定、そしてこれからますますサービスが充実していきそうな将来性が感じられるWiMAX。

しかし、WiMAXのようなモバイルWiFiと比べると固定回線には何となく安定感があるイメージがあり、実際のところはどうなのか気になるという方も多いかもしれません。そんな心配を払拭し、気持ちよくWiMAXを利用してもらうために、固定回線には一体どんな種類があってどういう特徴があるものなのか、もう少し細かく見ていきましょう。

電話回線を使う固定回線

かつて隆盛を誇ったISDNとADSL固定回線は、まず電話回線を利用するものとしないものに分けられます。そして、電話回線を利用してインターネットに接続する固定回線には、ISDNとADSLがあります。

ISDNとは、電話線を利用したデジタル回線です。1回線に2番号が割り当てられているので、電話とFAXで同時に通信が行えます。あくまでもダイヤルアップ回線という通常の固定電話での音声通話と同じ電話回線を使用して通信を行うため、使用する時間分の電話料金が加算されます。

日本では1990年代後半から2000年前後の時期に主流だったISDN回線ですが1回線あたり64Kbpsと通信速度が非常に遅いため、現在では個人の利用者はほとんどいません。業務用としては未だに利用されているため廃止はされていませんが、NTTは2024年を目処にサービスの提供を終了することを表明しています。

ADSLとはISDNと同じく電話線を利用して通信を行う回線ですが、音声通話と重複しない高い周波数帯を使って通信を行うため、ISDNよりはるかに高速でいくら繋いでも電話料金はかかりません。

ADSLは1回線に1番号のため、電話中のFAX送受信は不可となります。ADSLの全盛期は2000年代半ばで、光回線が登場するまではADSLでのインターネット接続が主流でした。

電話回線を使わない固定回線

電話回線を使わない固定回線の中でも光回線が現在の主流もう一方の電話回線を使わない固定回線には、ケーブルテレビの通信網を利用する方法と光回線があります。

ケーブルテレビの通信網を利用したインターネット接続の通信速度は光回線などと比較してそれほど速いわけではありませんが、家庭でのインターネット環境としては十分だと感じる人もいるため、ケーブルテレビの契約と同時にインターネット接続サービスを申し込むケースは少なくありません。

そして、光回線とは電話回線用のケーブルより高速でデータ転送可能な光ファイバーケーブルを通して通信を行う回線を指します。現在の光回線には大きく分けて古いマンションタイプのVDSL方式と高速な光配線方式の2種類があります。

VDSL方式とはマンションなどで導入されている比較的古いタイプの配線方式で、1つのマンションに1つの光回線を引き、電話回線用のケーブルで各部屋にデータを届ける仕組みになっています。一方、光配線方式とは各部屋ごとに高速の光ファイバーケーブルを使って配線を行う方式のため、通信速度はVDSL方式に比べてはるかに速く、現在では光配線方式の光回線が主流となりつつあります。

そんな中、JPWiMAXが提供するWiMAX 2+対応のサービスでは速さでは光回線には及ばないものの、それほど引けを取らない十分な通信速度を誇っています。現在、光回線以外の固定回線はWiMAXとの比較対象に値しないと言っても良いでしょう。

以上が、固定回線の主な種類と特徴です。次は、WiMAXと固定回線の通信速度についてもっと詳しく迫ってみたいと思います。

WiMAXだけで十分で光回線使わない人が増えてる?速度で比較しよう

近年の通信環境においてもすでに十分な通信速度を持ち、さらに進化し続けるWiMAX。では、現状の固定回線とは実際にどの程度通信速度の違いがあるのか見ていきましょう。 

固定回線とWiMAX速度比較

通信速度でいえば光回線が一歩リード。でも確かにMAXの通信速度では光回線の方が速く、速度が安定していることは否めません。ただし、光なら何でも速いわけではありません。先述のVDSL方式は最速100Mbpsと遅めです。早くに光回線を導入したマンションほどこのVSDL方式で契約しているケースが多く、マンション選びの際には注意が必要になります。

もし、すでにVSDL方式のマンションにお住まいなら、ぜひJPWiMAXの導入を検討されることをおすすめします。では、光配線方式はどうでしょうか?通信速度は各社軒並み最速1Gbpsと高速ですし、NTTの回線を使用せず自社独自の回線を用意しているプロバイダでは、最速2Gbpsを謳っています。これらのサービスは現在固定回線の中での主流を担っていますが、それゆえに新たな問題も出てきています。

固定回線の問題って?

加入者が多いゆえの光回線のデメリット現在の主流の高速光回線ですが、そこには思わぬ落とし穴が隠れています。最近では光コラボレーションの影響で大幅に加入者が増加したため、既存ユーザーが通信速度の著しい低下を訴えたことがありました。

光コラボレーションとは、大手キャリアなどフレッツ光以外の会社が代わりに営業活動を行って加入者を増やしていく代理店方式のことです。大手キャリアの店頭でスマホの加入とセットでドコモ光などの光回線契約の勧誘を行ったことで目論見通り加入者は爆発的に増えましたが、既存ユーザーのみならず新規加入者からも光回線にした割には速度が実感できないといった声が聞かれています。

最高速度が出ない理由とは?

各種プランで謳われる最速1Gbpsとはあくまで理論値であって実測値ではありません。理論値とはベストエフォート型のサービスにおいて、最良の条件下でのみ実現できる値を指します。

ベストエフォート型サービスとは置かれた通信環境下でなるべく最高のパフォーマンスを提供するといった主旨のサービスですが、言い換えれば理論値通りの結果が保証されないということでもあります。

一方の実測値とは各環境下で個別に計測した実態に即した数値を指し、理論値には遠く及ばないケースがほとんどです。

そして、理論値と実測値の乖離の原因の一つが、各ユーザーが契約しているプロバイダの混み具合です。フレッツ光の例では急激に加入者が増えたことで、エリアによっては以前より大幅に混み合ってしまうプロバイダが続出しました。

固定回線の会社やプロバイダを変えたくても契約期間の途中解約には違約金が発生するため、乗り換えた先でもっと遅くなったら…と現状維持に甘んじていたり、マンション単位でプロバイダを一括契約している場合など遅いなと感じても勝手にプロバイダを変更できなかったりして困っているユーザーは多いでしょう。

それなら、固定回線では最速の2Gbpsを謳っているプロバイダはどうなのかと言えば、そもそもこちらは対応エリアが関東圏に限られています。エリア内のユーザーにとっては候補になり得ますが、エリア外のユーザーの選択肢からは外れてしまいます。

WiMAXなら場所に縛られない!

一方、WiMAXの場合は基地局からの電波状態の良し悪しで通信速度が決まるので、住んでみての当たり外れはほぼありません。参考までにJPWiMAXでWiMAX 2+対応のサービスを利用した場合の通信速度は最速758Mbpsです。

WiMAX 2+とは高速かつ大容量に対応できるモバイル通信回線で、2013年の導入当初よりさらにスピードアップしており、近年は対応エリアが拡大するなどより快適な通信環境が整いつつあります。一人暮らしや夫婦二人暮らしならWiMAXで十分!という人が着実に増えているのです。

次は、いよいよ気になる料金の話を掘り下げてみたいと思います。JPWiMAXは料金にも自信アリです!

料金も安い!固定回線の料金体系とWiMAXを比較してみた

通信速度の面では光回線に一歩及ばないものの、十分快適に使える!という嬉しい声がたくさん届いているWiMAX

両者の料金体系を見比べてみても、そのメリットは一目瞭然です。光回線のプランを例に取ってみると、2年更新の場合は月額の回線使用料が5,000円(税抜)で、さらにそこにプロバイダ料金が別途プラスされます。回線使用料自体に割高感がある上にプロバイダ料金も支払わなければならないため、通信速度と引き換えにかなりの出費を強いられることになるでしょう。

一方、JPWiMAXの「3年間ずーっと割」ギガ放題プランでは、契約から最高3ヶ月間は月額料金2,800円(税抜)、4~24ヶ月目は3,500円(税抜)、25ヶ月目以降36ヶ月目までは4,100円(税抜)と回線使用料だけでもかなり割安なことがわかります。そして、JPWiMAXはそもそもがモバイルプロバイダですから、固定回線とは違って当然追加のプロバイダ料金は発生しません。端末のレンタル料も月額料金に含まれます。

大手キャリアでは、スマホとセットで固定回線も契約することでスマホの料金を安くする割引が盛んに行われていますが、大手キャリアのスマホ料金がそもそも高いため、あまりお得感は感じられません。その点、JPWiMAXの料金プランなら、例えば格安スマホと組み合わせればかなりの格安運用も可能になります。

まとめ

ここまでは、固定回線とWiMAX、それぞれの通信速度や料金体系を踏まえてご説明しました。

固定回線がおすすめな人は、とにかく少しでも高速がいい!大容量のデータを頻繁に送受信したい!という人です。その分、月々の通信料金はかなり割高になります。本当にそれに見合う価値があるのかどうか、無駄なお金を払うことにならないかどうかはよく検討してみたほうが良いでしょう。

WiMAXがおすすめな人は、いつでもどこでも携帯して便利に使いたい!通信速度はそこそこでも月々の料金を抑えて、無駄なく賢く使っていきたい!という人です。

JPWiMAXでは、サービスの利便性を重視!WiMAXの端末を無料で貸し出し、実際に試してから契約するかどうかを決められる1週間0円レンタルも実施しています。

1週間の間にお使いの環境下でのWiMAXの通信速度を実測したり、すでに光回線などを契約されている方は比べてみて遜色ないかどうかを確かめたりすることも可能ですので、安心して検討できます。ぜひご活用ください。


以上、固定回線の種類や特徴、そしてWiMAXの違いとは何か?についてご紹介しました。最後に、今回ご紹介したWiMAXのキャンペーンについてもまとめたので、是非ご覧ください!


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